レギュレーション C のトップメタとしてパオジアンが挙げられるのは周知の事実であると思います。
特性の「わざわいのつるぎ」の防御が3/4倍になるというものですから、
逆数の4/3倍で攻撃は1.3倍であり、
A は実質 220 相当ということになります。
S135の同速としてハバタクカミが挙げられます。
持ち物がブーストエナジーであればパオジアンよりも速く動けますが、
ふいうちがあるため、二項対立にあるといえますね。
これらより速く動けるのが S136 のツツミです。
ハバタクカミとの打ち合いには不利なような気もしますが、
身代わりアンコールや眼鏡で頑張っています。
これら3体に強いといえるのが、
先制技を持ち、実質 S 無限といえる、
5世代の対面構築で名を馳せたポケモンであり、
高い A からバレットないし神速で潰すことができます。
このため、メタ視点でいえば、
パオジアンやツツミはテラスはゴーストなることもありえます。
そして、カイリューやハッサムに強制力が働いているということです。
選出を強制されているんです。
受けるのが難しいルールであり、交代厨には厳しいですね。
受け重視であれば、ランクマ解禁前から最強といわれてた、
ディンルーヘイラッシャでしょう。
受けパーティであれば受けループを除いてディンルーヘイラッシャだと思っています。
これらに強いのが、チオンジェンです。
宿木を弾くサーフゴーの役割対象になりやすいですが、
バークアウトがあれば相手に負荷をかけられます。
もはや、悪の波動やギガドレイン、テラバースト水などを搭載したアタッカーでいいとすら思っています。
ある程度、指数受けもできるので便利なポケモンです。
しかし、色んなポケモンの起点になりやすいため、
構築からは抜いたほうがいいでしょう。
イーユイですが、こいつも強いです。
露店の金魚などと揶揄されていますが、
ゴースト耐性があることにより、
ミミッキュの技も通りにくく、サーフゴーに強めに出れます。
ドクガと競合するポケモンであり、
今後、毒びし PT が増えるのなら、
立場がゆらぐポケモンでありますが、
優秀なポケモンだと思います。
テツノドクガについて補足しますが、
タイプが優秀です。
あとはガブリアスですが、
テラスタルのタイプは炎が優秀です。
鋼ですとパオジアンの聖なる剣でやられてしまいますからね。
拘り鉢巻はカイリューサーフゴーなどを崩すときに不便なので、
現状では、剣の舞型です。
パオジアンやカミを上から崩すことを考えるなら、
拘りスカーフです。
使うのが難しいポケモンなので、
慣れていないなら PT 抜いたほうがいいでしょう。
他にも、地面タイプではイダイナキバが優秀です。
高速スピンでステルスロックを弾いて S を上げる型が強いですね。
最初は使っていましたが、
あらゆるリスクを考慮するとパーティから抜けます。
おしなべて見ますと、
交代するのが上手くないと難しい環境です。
もうそろそろ終わりですので、
やらなくていいんじゃないでしょうか。
非常に多様性がない環境ですので、
パオジアンカイリューハバタクカミを採用したパーティで対戦していれば、
それなりに勝てると思います。
9世代は5世代と違い、天候パで押し切るみたいなことが出来ないので、
結局、スタンとの打ち合いになってしまいます。
スタンは才能の差が如実に出てしまいます。
このゲームを直感的に理解できることが問われています。
強い考えかたがとても重要なんです。
なにか強いギミックパがあればいいのですが、
それこそ、フワライド+サーフゴーでもいいのですが……。
それ以外は才能が必要な面白くない環境です。
これからポケモンを始める奇特な人間は、
オフ勢様は凋落しているのでランカー様から、
莫大な時間と手間をかけたパーティをディスコードとかからもらいましょう。
自分の理論が間違っているなら、ランカー様にしっかりと洗脳されるといいですね。