厨ポケだいすき倶楽部

得意なルールはシューターバトルです。

環境操作

最近のポケモンバトルですが、

とくにシングルバトルの環境の操作がひどいと痛感しております。

 

ぼくは10年前の BW にポコモンをやっていました。

当時は金銭など関係なく、

ポケモンバトルは好きではなかったのかもしれませんが、

純粋に戦っていたと自負しております。

いまはユーチューブなどの土壌で、

プロのポケモントレーナーとして活動できる時代です。

もはや、ポケモンバトルは、

彼らが権力や名声を維持するための「装置」でしかないのかもしれません。

 

少し前ですが、サンダーが強いみたいな環境操作が行われていましたね。

電気技と命中不安の飛行技の暴風、熱風ぐらいが技の範囲で、

強くないことは誰にでもわかります。

ウーラオスの物理受けとして、

特性の静電気で麻痺させるみたいな考えで、

強いとみなすこともできるかもしれませんが、

やっぱり弱いですね。

 

そして、パオジアンですね。

パオジアンを受けきれるパーティがほとんどないので、

相手に使われるとまずいんですよ。

レートを稼ぐ上でも、対戦相手は弱いほうがいいですからね。

不意に雑魚から高火力が飛んできて負けたら嫌ですから。

カスみたいな火力でサイクル戦をしていたほうがいいんです。

 

昔は当たり前のように行われていた役割理論や、

ポケモンの基礎などが現代には伝わっていない気がします。

ポケモン……シングルはまちがいなくオワコンですし、

どこかで断絶が起きたにちがいありません。

そして、オワコンに拍車をかけたのはスマホゲーです。

 

ポケモンバトルなんてものは、

少しやれば誰でも一定ぐらいのレベルで戦えます。

高レートを出すには、相手が弱いこと、

環境の操作ができていることが重要なんです。

BW のレート1800……現代でいう2100は誰でもいけるんです。

本来は。

環境操作にもめげず、

誰かのコピーではない自分ならではの視点を持ち、

己を鼓舞することできるのなら。

当時のレート1900(現代の2200相当?)は難しいでしょうけど。

 

ポケモンバトルのレートは、

暇人のゲームなんていわれていましたけど、

まさしくそうなんですね。

 

まあ、昔は今より性格の悪い雑魚がイキっていましたから、

強くても意味がなかったんですけどね。

強くてもカネにならなかったってのもあります。

 

どこかのトレーナーは「マイノリティになれ」といっていました。

どこかの関西人は「たのしくポケモンしましょう」といっていました。

たぶん、そういうことなんですよ。

レートや勝利に固執せずに、

遊びとしてポケモンをやるなら楽しいのではないでしょうか。