頑丈厨
ポケモンの対戦は形而上のものではない。
20年ていどの浅い歴史と暇な F ラン大学生が考えたカスみたいなロジックのもとで成り立っている。
最近のクソガキどもは、交代するのが好きなようだ。
ユーチューバーどもが意味のない交代をしまくっているので、
「お手本」が悪いのかもしれない。
冷静に考えてみてほしい。
交代ひいてはサイクルを回す行為は、
対戦相手よりも自分のプレイングが上手でないと成立しない。
おごり高ぶる、横柄な態度の証左だ。
人様を見下しているといっていい。
「噛み合わない」のは相手を馬鹿にしているからだ。
「相手が弱すぎて負けた」のは自尊心の表れだからだ。
人間性が低く、とても醜い。
対戦相手を尊重し、
気高く生きるにはどうすればいいのだろうか。
畢竟、「対面」。
「相手と向き合うこと」である。
正々堂々、逃げることなく戦う。
同じ人間なので答えてくれるにちがいない。
本稿では、10年前から連綿と続く「きあいのタスキ」「がんじょう」を駆使し、
令和のイマにブラッシュアップした頑丈 PT をお届けしよう。
岩オーガポン
陽気 AS252
ツタこんぼう ウッドホーン 電光石火 剣の舞
最近はやりの炎のパンチを搭載したカイリューとも戦える。
また、初手のツツミにも勝てるので、
頑丈厨にとっての良き相棒になる。
カイリューへのダメージを考慮すると、
性格は意地っ張りでいい気もする。
テラスタルすると、頑丈が消えてしまうので注意しよう。
ちなみに、ツタこんぼうは急所が出やすい技なので、
積極的にツタこんぼうを打ったほうがいい。
ドンファン[鋼テラス]@イバンの実
意地っ張りAS252
10年前の切断厨も使っていたイバンの実がむしゃらドンファンである。
俺はコイツを頑丈厨のトレードマークだと解している。
イバンの実アイアンヘッドは、
ハバタクカミを葬れる強力な役割破壊技である。
頑丈厨の弱点となるステルスロックを弾ける、
高速スピンも視野に入るかもしれない。
あれもこれもと、対策を講じた構築はなぜか弱い。
シングルの対戦は深遠なようでいて浅い。
深く追求しないことである。
どんかん
H44 A252 B4 D28 S123
タスキがむしゃら氷の礫じゃねえのかよ? と思うかもしれない。
検証した結果、
ハバタクカミにタスキを持たせたほうが強いので、
マンムーはチョッキにした。
いつものシルクカイリュー。
マルチスケイルを盾に特攻する。
実質、がんじょうといっていい。
イダイトウ[ゴーストテラス]@拘り鉢巻
ウェーブタックル おはかまいり アクアジェット サイコファング
いじっぱり:H116 A252 B68 D68 S4
スカーフでも良い気がした。
初手のテツノツツミなどと打ち合える。
炎オーガポンを意識して、パワージェムにした。